世界のキャットファイト



世界中に、キャットファイトといわれるものがあります。


特に


それは、ショーとしての要素が強いものが多く、格闘技の技術や強さを競い合うような
アスリートたちとは完全に一線を引くものです。

あくまで男性客をターゲットとした卑猥ものです。


起源は、古く、古代より形や呼称は様々であるが
あったようです。


現代でもキャットファイトの呼称がよく使われていますが、
他にも「女闘美」といった呼び名もありますが

キャットファイトが定着しました。



女性を猫に形容した表現がそのまま、適用されたようですが、
極めてナンセンスですよね。


もう少し、まともな呼称を考えられないものなのかなって
思いますが、言葉の始まりなんて、こんあもんでしょう。
まして、卑猥な目的の言語なんて、それこそ、其の場の成り行ききわまりありません。

さて、そんな中、今後の社会で女子格闘技の発展は有りうるのでしょうか?

といたところですが、現代に社会環境でこれ以上発展する事は有りえない
と思っています。

確かに日本での現状を考えると、
ボクササイズやら、
女子格闘技の発展がひそかに話題ですが、

まだまだ、どうしても、1カテゴリーにさえ到達していません。


他の女子スポーツがカテゴリーとして大成しているのに対し、
事、格闘系となると
どうしても、卑猥なイメージが先行してしまうからでしょう。

そうすると、そのジャンルでの競技者層は薄くなります。
これが、発展を阻む最大の原因だと考えています。


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また、
例えば、テニスや卓球、バトミントン、ゴルフ、といった球技において
素人男性では、経験者やトップレベルには、到底かなわないでしょう。
とくに、サーブなどは打ち返す事もままならない為、お話になりません。

ところが、
格闘技なら、どうでしょう?
先日レーナ対山本美憂とかの試合がありましたけど
彼女らに素人男性は対抗できるか?

実際は、ともかく
多くの男性は、対抗できると、回答するでしょう。
負けても、かなりの抵抗と善戦はでくるのでは・・・と。


こうした背景も手伝って、格闘技に転向する体育女子は、少ないのだと思います。

ある知人の女性に聞きました

格闘技やって男に勝てるならやるけど
勝てないならやらない

と。


この回答には、女子格闘技の抱える最大の課題があります。